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側頭部にも起こる円形脱毛症とは

側頭部はげ 円形脱毛症1

円形脱毛症とは、その名の通り後頭部や側頭部などに円形に脱毛状態ができる症状のことです。一般的には円形状に脱毛していくのですが頭髪全体に症状があらわれたりまつげや眉毛、体毛などにまで及ぶものもあります。

 

一度完治したと思ってもまた再発する恐れがあるので注意が必要といえます。症状が出る年齢はあまり関係なく、未成年や大人でも円形脱毛症になることがあり、何の兆候もなく急に始まったり、もともとアトピー性疾患などで湿疹などの頭皮トラブルがある人でも起こることがあります。

 

人によって大きさは異なり、5円玉や1円玉くらいの小さいものから500円くらいの大きなものまで大きさは様々です。また、側頭部にだけ帯状に側頭部はげができることもありますがこれは蛇行性円形脱毛症と呼ばれ女性や子供に多く見られるとされています。

 

蛇行性円形脱毛症とは

側頭部はげ円形脱毛症2

脱毛症の中でも、側頭部にだけ側頭部はげができるものを蛇行性円形脱毛症と呼んでいます。これは女性や子供に多く見られる症状で、側頭部や後頭部の毛が帯状に脱毛してしまい放置すると側頭部はげだけでなく全体の髪の毛も抜けてしまうので注意が必要です。

 

そして、進行してしまうと治りにくい病気でもあるので早めに対処していくのが良いといえます。原因としては、ストレスや婦人科疾患、自己免疫疾患などが理由として根底にありますので改善していくにはまず自分がどの脱毛症なのかを把握することが大切となってきます。

 

側頭部はげの症状が出てきたらそのまま放置せずに、取り返しのつかないことになる前に、早めに専門の医療機関で診てもらうようにするのが良いでしょう。

 

円形脱毛症の原因

円形脱毛症の原因として最も言われているのがストレスであり、確かにストレスが大きくかかることで症状が出ることも十分に考えられますが、それ以外にも様々な原因が考えられます。ストレス以外の原因としては、
遺伝的疾患

 

婦人科疾患

 

自己免疫疾患

 

などが考えられます。

 

遺伝的疾患は、もともとアトピー性体質である場合に起こりやすいとされていて、婦人科疾患は妊娠や出産などで一時的に脱毛症が起こるとされていま巣がホルモンバランスが落ち着くと症状も落ち着いてくることがあります。

 

自己免疫疾患は、体外型異物が侵入した際に攻撃して追い出す役割をしているリンパ球が、何らかの理由で体毛や頭髪を異物だと判断して攻撃することによって脱毛症状が起こることです。この場合、ステロイド治療などで自己免疫疾患そのものの治療を行わない限り円形脱毛症は改善しないとされています。

 

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